2017/02/12 12:50

日本では、ゲルマンルーンの24文字EdlerFutharkが多く使われています。

書籍やストーンなどのグッズ系でも、24個のセットがたくさんあります。

それに比べて、33文字のAnglo-SaxonFuthorcは、あまりありません。

では、どっちがいいのでしょうか?
占いや魔術などに使うのは、どちらが適しているのでしょうか?

いろいろな意見がありますが、私は別に33文字派というわけではないです。
文字数が多いから優秀という考えも持っていないです。

確かに、24文字ルーンは、aettと言われる8文字×3に分類されます。
でも、33文字ルーンでも、8文字×4+Odinを表すGarと見ることもできます。

そもそも、なぜ33文字になったのか、というのは分かっていません。
24文字から増えた部分は、中世のイングランドなどの記録にしか載ってないことが多く
詳しいことが分かっていないからです。

とは言っても、33文字ルーンでは、ルーンが意味することが増えているのも確か。
場合によっては、その方が解釈しやすい場面もあるでしょう。

そういった意味では、33文字ルーンを使うのもいいかもしれません。

それに、多くのルーン占いをやっている人は24文字のゲルマンルーンを使っていますから
その差別化の意味でも33文字ルーンを使うのは大きなメリットではないでしょうか。

いずれにしても、優劣の問題ではなく、どのルーンがあなたに語り掛けてくるかということのように思います。